2023年度第3回東日本エリア会議

2023年10月15日(日)から16日(月)にかけて、2023年度第3回東日本エリアを開催しました。今回はミツミユニオンさんに全面的にご協力いただき、北海道千歳市で開催することができました。

・情報交換会 出席者11名(対面開催):北ガス文化ホールにて
エリア会議では毎回、各単組の活動状況や企業情報の共有のほか、皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」についてのディスカッションを行っています。
今回は、「拠点や支部の状況をタイムリーにつかむための取り組み」や「2024春闘に向けた各単組・企業での取り組み状況」、「持続的に労組組織を継続していくための後進の育成や体制構築についての取り組み」などの、私たちが今、気にしているテーマについて、各単組で苦労している内容や、その推進・解消のために取り組んでいる事例などを共有しました。
コロナ禍での課題感については参加者皆さんの共感が多かったほか、5類への移行もふまえ、対面での活動を再開したり増やしていく場面が少しずつ増えてきたことなどが特に印象的でした。

・見学、視察 出席者11名:ミツミ電機株式会社千歳事業所様にて
2日目は、ミネベアミツミグループの半導体事業拠点として、事業発展の重要な役割を担っている千歳事業所にお伺いして、半導体の製造工程や安全確保に向けた取り組み、また製造された様々な製品が世の中の多くの場面で活躍している様子などを見学させていただきました。
労組での取り組みの共有も含め、事業所内をご案内いただいたミツミユニオン執行部の皆様、ミツミ電機株式会社の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。

・さいごに
エリア会議、事業所見学のほかにも、懇親会をはじめ多くのコミュニケーション取ることができました。会議の場、見学の時だけではなく、日ごろの労組での活動やプライベートな内容も含め情報交換もすることができ、まさに「まじめさ・楽しさ」盛り合わせの電機部会を象徴するようなエリア会議となりました。参加・情報共有いただいた皆様ありがとうございました。

2023年度第3回西日本エリア会議

2023年10月4日(水)にJAM電機部会2023年度第3回西日本エリア会議を開催しました。JAM電機部会西日本エリアの活動範囲を広げて、第2弾は、電機部会西日本エリアの幹事であります芳田書記長様のご厚意とお取り計らいにより、株式会社シマノ様の、シマノ自転車博物館にて9単組19名の方に参加頂き、博物館の見学と、エリア会議の開催を致しました。2022年3月に開館されました、最新の美しい博物館の見学をさせて戴きました。初めに、ミュウジアムスクエアにて、堺市・自転車・シマノの歴史・誕生とあゆみについてのDVDを鑑賞致しました。その後博物館を見学した皆さんに、自転車の多様な魅力を確認して頂き、自分にピッタリ合う自転車の選定をして、自転車に乗りたくなる、欲しくなる、博物館の見学で有りました。

 

  その後のエリア会議では、最初に、議長、部会長より、博物館見学の受け入れをして頂いた株式会社シマノ様、シマノ労働組合様への感謝と今月末に行われる、電機部会総会、20周年記念レセプションについて、お話しいただき、西日本エリアで、総会を盛り上げて頂きたいと、挨拶を頂きました。次に、JAM本部より業種別部会の担当者の事で、引き続き担当者をさせて戴く事が決まったとの報告が有りました。各単組報告、情報交換会では、今回改選期の為初めてエリア会議に参加するメンバーがおられましたので、初めて参加される方に自己紹介をして頂きました。続いて各単組の状況や組織課題などについて意見交換をしていただきました。話題に上がった内容は、定年延長について、65歳~70歳の定年延長、特定最賃、初任給引き上げ、パパ育休の休み条件について、地域手当の算出、営業手当、みなし残業についてなど、各単組ではどのように取り組んでいるかの情報が上げられ、情報共有を行いました。17:00に博物館閉館の為、事務局長の締めのご挨拶は、懇親会の乾杯挨拶に変更され、電機部会として、まじめさ楽しさをしっかりと実行して、みんなで部会を盛り上げていきたいと思っていますので、総会、レセプションを含めて、引き続きのご協力をお願いする。と事務局長の乾杯のご挨拶で懇親会、交流会も、大変盛り上がり、西日本エリアの結束を図れた、有意義な会議開催でありました。準備していただいたシマノ自転車博物館、シマノ労働組合の皆様には、大変感謝いたします。ありがとうございました。

 

コロナ禍の制限も緩和され、電機部会の本領を発揮した「(まじめさ楽しさ)盛り合わせのてんこ盛り」の部会活動をすすめ、誰もが誇れる部会をめざそう-電機部会第25回総会・電機部会労使会議第24回総会(2023.10.29)

2023年10月29日(日)神戸元町レンタルスペース・ジェムにてJAM電機部会第25回総会・JAM電機部会労使会議第24回総会を開催しました。
★参加人数★
【部会第25回総会】労側:29単組・47名
【労使会議第23回総会】労側:29単組・47名、使側:6企業6名

●はじめに
コロナ禍の制限も緩和された今、実に4年ぶりに完全対面での開催となりました。また総会終了後はコロナ禍で延期していた20周年記念レセプションを開催し、遅ればせながら20周年の節目をお祝いし、電機部会の結束を固めました。以降で総会と20周年記念レセプション、翌日の工場見学の様子を報告します。

●第25回総会
総会の冒頭では、熊谷部会長より「4年ぶりの対面開催ができた。この間は楽しさのない味気ない総会だった。これから電機部会らしく「『(まじめさ楽しさ)盛り合わせ』のてんこ盛り」の活動をしていきたい。また本日は安河内会長に来ていただき感謝する。そしてコロナ禍で延期していた20周年記念レセプションも開催する。楽しんでいただければ。そして村田きょうこという準組織内議員を誕生させることができた。そしていよいよ再来年は郡山りょうの組織内議員を実現したい。」とご挨拶がありました。また続いて、JAMを代表し安河内会長より「日頃はJAMの諸活動への力強いご支援を感謝する。まず春闘、2023年は歴史的な春闘となったがまだまだ。米自動車は40%の賃上げ、物価上昇も続いている。2024年、連合・JCMで要求の議論が進んでいる。いずれにせよ2024年も力強い賃上げを継続したい。価格転嫁の問題にも取り組んでいきたい。そして郡山りょう。やはり組織内議員がいるのといないのでは全然違う。他産別と比べて情報入ってくるのが一番遅い。こちらも力強いご協力をよろしくお願いする。」とご挨拶をいただきました。

本総会では2024年度の活動方針・活動計画が議案の中心となりました。コロナ禍の制限も緩和された中、先輩たちより受け継いだ、電機部会らしく活動する「発想力」と「企画力」、そしてそれを実現するべくやりきる「実行力」と「行動力」という4つの力から成る”電機部会のDNA”を次世代に引き継ぐべく、創意工夫しながら部会活動を前進させ誰もが誇れる電機部会をめざそうということを満場一致で確認されました。同様に、他の議案(文末参照)についても満場一致で確認されました。

なお、本総会を持って、電機部会の役員を2名の方が退任されました。
幹事:大須賀祐子さん、会計監査:甲斐裕久さん
これまでの部会におけるご活躍に感謝いたします。

●労使会議第24回総会
冒頭、熊谷労側代表幹事より「休日お忙しい中お集まりくださり感謝する。4年ぶりに対面での開催となった。まじめさだけでなく楽しさもある活動を進めていきたい。今年は物価上昇に伴う春闘となった。来年も今年以上の春闘となれば。またコロナ禍で延期していた20周年レセプションを開催や明日は消防自動車のモリタの工場見学となる。よろしくお願いする。」とご挨拶がありました。
また、石井使側代表幹事より、「4年ぶりの対面開催となるが、4年前はまさかここの場で挨拶することになっているとは思いもしなかっただろう。コロナ禍に人事部長となり、今の立場として考えると、会社側としては人材の確保が大きな課題と考える。海外人材、優秀な人材を確保するためにも春闘での賃上げは必要である。生成AIの活用や生産性向上など部会を通じていろいろと考えていきたい。」とご挨拶をいただきました。

全ての議案については満場一致で確認されました。

また本総会にて、1名の方がご退任されました。

これまでの部会におけるご活躍に感謝いたします。

【議事】JAM電機部会第25回総会
1.主催者代表あいさつ
2.JAM本部代表あいさつ
3.報告
(1)2023年度活動報告
(2)2023年度一般会計・分担金会計・特別会計報告
(3)2023年度分担金会計・特別会計 監査報告
4.議案
(1)2024年度活動方針・活動計画に関する件
(2)2024年度予算に関する件
(3)役員交代に関する件
(4)表彰に関する件

【議事】JAM電機部会労使会議第24回総会
1.主催者代表あいさつ(労側・使側)
2.報告
(1)2023年度活動報告
3.議案
(1)2024年度活動方針・活動計画に関する件
(2)役員交代に関する件

●20周年記念レセプション
総会終了後にはコロナ禍で延期していた部会結成20周年記念レセプションをクルーズルミナス神戸2にて開催しました。
部会を代表し部会長のごあいさつで開演し、安河内会長のご発声で祝杯、その後は西日本エリア会議による催し物、シンガーソングライターのアイブリーさんによる生ライブ、大抽選会などで楽しい憩いの時間を過ごし、部会の皆さんであらためて部会結成20周年の記念をお祝いしました。
以下写真にて振り返りたいと思います。

ルミナス神戸2前で記念撮影

神戸夜景を前に記念撮影

●モリタ工場見学
総会を開催した翌日には、同じJAMの仲間であるモリタ労働組合の皆さま、株式会社モリタの皆さまにご協力いただき、消防車を製造販売している株式会社モリタの三田工場(兵庫・三田市)を見学させていただきました。

モリタ工場見学集合写真

●さいごに
今回開催にあたり、工場見学を受け入れていただきましたモリタ労組執行部ならびに株式会社モリタの会社側の皆様方、船上ライブで記念レセプションを盛り上げていただいたアイブリーさん(これから応援します)、そして企画から段取り、準備、当日の進行まで多大なるご尽力いただきました西日本エリア会議の仁木さん、栗栖さん、そして影で大いにサポートいただきましたミヤコ国際ツーリストの野牧さん、下辻さん、本当にありがとうございました。
(記:事務局長 松本康)