2022年10月8日(土)に第3回東日本エリア会議を開催しました。
今回はアズビル(株)大崎事業所(東京)を本会場とし、対面とリモート(Zoom)併用のハイブリッド開催となり、計14名(対面10名、リモート4名)が参加し情報交換を行いました。
今回も、皆で事前に「今、気になっているテーマ」を出し合い、その回答の共有を中心に、多くのディスカッション・質疑を行いました。
ディスカッションのテーマとしては、各単組・企業の状況共有のほか、エルダー社員(高齢者)の雇用状況、闘争積立金の積み立て状況、JOB型の人事制度導入状況、テレワーク制度の導入にあたってのポイント、物価上昇への対応状況、執行部の選出方法、など数多くのテーマ挙げられました。
今回も、タイムリーな話題だけではなく、労働組合としての継続的な課題など、様々な内容について幅広い情報共有・意見交換がされました。また、残念ながら当日は出席できませんでしたが、事前に回答を共有していただいた方もいたり、皆さんの協力により有意義な情報共有の場となりました。
「東日本エリア会議」カテゴリーアーカイブ
2022年度第2回東日本エリア会議
2022年5月22日(日)に第2回東日本エリア会議を開催しました。今回は友愛会館を会場とし、対面とリモート(Zoom)を併用したハイブリッドでの会議開催となりました。参加者は対面が10名、リモートが3名の計13名となりました(直前に対面での参加に切り替え、急遽駆けつけてくれた方もいらっしゃいました)。
今回も皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」を中心に、多くのディスカッションを行いました。春闘での取り組み経過や「村田きょうこ」を応援する取り組みの共有、昨今の物価上昇についての対応や、ペーパレス化への検討状況、SNSの活用について、といったタイムリーな話題の他、労働組合への参画率向上や次期役員の育成といった過去から引き継いできたテーマなど、幅広い議案が集まりました。欠席された方も事前に回答を共有していただくなど、対面とリモートの併用だけではなく、多くの意見交換を行うことができました。
まだまだコロナ禍ということもあり、各単組や地域により様々な状況がある中での会議開催となりましたが、今できる最大限の有意義な場になったと思います。皆さま、貴重な場づくりに参画いただき、ありがとうございました!
2022年度第1回東日本エリア会議
2021年12月19日(日)~20日(月)にかけて、東日本エリア会議を開催しました。
今回は、2年ぶりに東京を離れ、久しぶりに仙台での開催となりました。17名の出席者のうち、15名がリアルでの参加、2名がリモートでの参加で計17名での会議となりました。新型コロナの影響により各社働き方も変化してきており、そんな中制度に関して、労組活動や運営方法についてなど多くのディスカッションテーマをいただきました。
新型コロナも落ち着いたいたこともあり久しぶりの懇親会も開催することができました。何とか仙台名物「牛たん」を食すこともできました。(写真は掲載しません。笑笑)
翌日は、久しぶりに仙台での開催でもあり、東日本大震災からちょうど10年が経過したこともあったので、被災地である名取市閖上地区へ訪問し、語り部さんからの説明を受けました。語り部さんより写真や映像を使いながら当時の事を詳しく聞くことで、改めて貴重なお話しを聞くことができたと思います。
必要に応じてリモート会議をすることは必要ですが、リアルでお会いして、会議の内容以外の事も情報交換したり、友好を深めることの大切さを実感した2日間でした。
第1回東日本エリア会議(12/20開催)
活動期として2021年度に入り、第1回の東日本エリア会議を開催しました。
今年に入りCOVID-19感染拡大の為、開催を見送っており、唯一実施したのは6月に「ZOOM」を活用したオンライン会議でした。今回は、友愛会館を会場とし、集合できるメンバーは広い会議室にてそれぞれの距離を保ちながら参加いただき、また、「ZOOM」によるWeb会議も併用し、合計14名の参加(会場参加11名・Web参加3名)をいただきました。
今年度の第1回エリア会議の為、中村新議長からの挨拶を始め、新しくメンバーになった方々から挨拶をいただきました。これからよろしくお願いいたします。
久しぶりの開催だったため、メンバーの皆さんから提案いただいたディスカッションテーマが多くあり、COVID-19に関わる労組活動についてや各種対応、その他各種制度関係などを情報共有しました。内容の濃い意見交換が行われ有意義な時間を過ごすことができました。また、定期的に開催する必要性を痛感しました。暫くは今回のように会場参加とWeb参加の併用をしていくことになるかもしれません。運営の仕方も今までとは違った工夫が必要だとも感じました。
また、会議後の懇親会については今回中止とさせていただきました。オフサイトでの情報交換も非常に大切なので早くこの状況が落ち着いてくれるのを期待するのみです。
出席いただいたみなさんありがとうございました。
東日本エリア会議
12月8日(日)に、2020年度第1回東日本エリア会議をアズビル仙台支店会議室をお借りして開催いたしました。(出席15名)
議題としては、①単組報告②春闘要求案・日程③テーマ別ディスカッションとなります。
テーマ別ディスカッションにおいては、いつもにも増して多くのテーマをいただきました。(テーマについては、36申請付議・同一労働同一賃金・副業について・SOGI・資本外出向など)
会議終了後、仙台開催ということもあり、牛タン食べ放題のお店での懇親会を開催しました。いつもながら会議風景写真を撮るのを失念し、懇親会の風景のみの掲載となります。
参加した皆さんありがとうございました。
2019年度第3回東日本エリア会議
8/25日~26日に亘り、東日本エリア会議を山形県天童市内にて開催しました。
いつものように各単組から報告をいただいた後、ディスカッションテーマをいくつかの単組さんからいただき、そのテーマを中心に意見交換をさせていただきました。
テーマとしては、年休取得促進についてや在宅勤務制度の対象者について、均等均衡処遇について、労組資産運用について、有期雇用契約社員の組合員籍についてなど様々なテーマについて有意義に情報交換ができました。
翌日は山形カシオ労組さんのご協力により、新設された「G-shock」の最新工場の見学をさせていただきました。省人化されたきれいな工場であり、made in JAPANのものづくりや「G-shock」の歴史など興味深いものとなりました。
2019年度第2回東日本エリア会議
2019年4月22日、友愛会館会議室にて第2回東日本エリア会議を開催しました。
会議には15名出席いただき、電機部会第1回労使研修会および第2回三役会/労使幹事会における内容報告の後、春闘報告や単組報告、テーマ別ディスカッションを行いました。テーマ別ディスカッションでは普段行っているような各社の制度について情報交換のみならず各労組における基幹会議の進め方や執行委員の選出方法など、組織運営において苦労されている部分を情報共有しました。多くの組織において簡単に労組役員になってもらえず苦労しているということを実感しました。(今回はちゃんと会議風景も掲載します)
また、今回は平日の日帰り開催ということで会議終了後、懇親会を行いその後解散としました。懇親会会場は「個室肉バル ミートチーズ酒場」という名前に惹かれ予約したのですが、純和風な居酒屋でしかも料理も完全な純和風居酒屋の料理でした。(涙) ネットで予約することのリスクです。
次回の電機部会総会の担当が東日本エリアということで、開催場所などの参加いただいた皆さんからのご意見を参考にしながら進めて行きますのでよろしくお願いします。
2019年度第1回東日本エリア会議
2018年12月9日にアズビル東北支店さま(仙台)の会議室をお借りして、第1回東日本エリア会議を開催しました。17単組18名の皆さんにご参加いただき、様々な議論を行うことができました。
単組報告での特徴としては、各社の業績は増収増益から減収減益までまちまちで、同じ電子機器でスマホの部品を扱っていても、機種の違いによって明暗がはっきり分かれてしまうという、業種全体で語れる時代ではなくなっているという印象を受けました。また、組合としては来春から施行される働き方改革関連法への対応として労使で議論を行っているものの、対応の仕方も企業によって様々で、色々と参考になる話を聞くことができました。
テーマ別ディスカッションでは、やはり働き方改革関連法への対応について、5日の有休取得や時間外削減についての話から、組合としての総合福祉、慶弔金、時短勤務、海外赴任者対応、シフトカレンダ、周年記念行事など多岐にわたり、各単組の特徴的な取り組みなど、様々な情報交換をすることができました。
また、大変恐縮ですが、またしても会議風景の写真を撮り忘れてしまいました。申し訳ございません。会議はまじめに行っております!
会議の後、仙台といえば「牛たん」ということで、恒例の牛たん祭りを実施しましたが、祭りには程遠い量しか出てこず、祭りは始まる前に終わり、仙台の夜は更けて行ったのでした…
2018年度第3回東日本エリア会議
2018年8月5日~6日に東京・錦糸町の貸会議室にて、第3回東日本エリア会議を開催しました。
11単組11名の皆さんにご参加いただき、様々な課題や疑問について議論を行いました。
単組報告での特徴としては、今期改選期を迎える単組が多く、新体制で運動方針を見直していたり、ベテラン執行委員が退任されて引継ぎの不安が大きいといったところが多かったです。
テーマ別ディスカッションでは、「争議資金の積み立て」、「執行部の世代交代引継ぎ」、「一時金の業績連動算出」、「法律改正に対する36協定改定」、「組合で取り組む共済活動」などについて、各単組の状況を紹介し合い、自単組の取り組みへのヒントを得ることができました。
また、2日目は本所防災館で防災体験ツアーに参加しました。
大震災に備えるための知識(ビデオ)、地震体験、暴風雨体験、消火体験、都市型水害体験の順に体験をしました。地震体験、暴風雨体験では、実際に巨大地震や暴風雨に遭ってしまった場合、最中は何をすることもできないということを身を以って体験し、地震の後は火を消し、逃げ道を確保することが大事であること、水害発生時は地下にいては危ないことなど、知っているようで知らないことがたくさんありました。災害発生時は自助、共助で生き延びるため、日ごろから個人的にも近所の方とも訓練しておくことが必要であることを学びました。
2017年度第3回東日本エリア会議
2017年8月6-7日に大阪にて第3回東日本エリア会議を開催し、10単組12名にご参加いただきました。
1日目はJAM西日本会館にて、7月に実施した第2回労使研修会の報告と参加単組の近況報告ならびにテーマ別ディスカッションを行いました。近況報告では、会社状況や各単組の働き方改革への取り組みなどをご報告いただき、テーマ別ディスカッションでは、年次有給休暇の取得率向上、積立休暇制度の比較などについて議論しました。各社、日数や使用条件にて独自の制度設計されており、勉強になりました。
2日目は堺市にあるシマノ本社工場を見学させていただきました。台風が接近する中、電車とバスを乗り継いでやっと辿り着いたその工場は、工場というよりも美術館といった趣の広いエントランス、幅が20mほどある木張りの階段を降りると、裏側にある小型のシアターのような部屋に案内され、創業から現在の工場の姿になった変遷を会社概要映像でご説明いただきました。
その後、構内の見学となりましたが、文字通りガラス張りの工場内部は究極に自動化され、ほとんど人の姿がなく、部品や完成品の無人搬送車が走り回っていました。また、板金、鍛造などを行う工程があるのに、室温が26度に保たれているという環境も人に優しいものでした。屋上にはハーブが植えられ、外部通路はウッドデッキと、デパートの屋上と見紛う景色が広がっていました。
自転車通勤を推奨されているということで、1Fの一角には室内駐輪場があり、シマノパーツで組み上げられた高価な自転車も数台見受けられました。
今まで見てきた工場とのギャップに終始圧倒され、まともに質問も挙げられないという恥ずかしい思いをしました。
全ての工場のあるべき姿ということはないとは思いますが、一つの理想形ではないかと思います。