2024年度第1回東日本エリア会議

2023年12月10日(日)に、2024年度第1回東日本エリア会議を開催しました。

新メンバーを迎えてのエリア会議となり、今回は久しぶりに、東京・友愛会館での開催となりました。

・情報交換会 出席者16名(対面開催):友愛会館

エリア会議では毎回、各単組の活動状況・企業情報のほか、皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」についてのディスカッションを中心に会議を進めています。

今回は、春闘が近いこともあってか、いつもの2倍以上の12個のテーマが集まりました。

「海外赴任者の給与について」「物価上昇に伴い、ベア以外の手当についても春闘で要求していくか」「一時金の業績連動導入について」「定年後再雇用者の処遇について」などなど。

昨今の物価上昇もふまえ、各単組で2024春闘に向けた取り組みが検討され始めています。月例賃金のベア要求のほかにも、出張(宿泊)費やテレワーク手当等、職場の組合員からは課題感の声が集まってきているといった報告もありました。

・まとめ

めいっぱいのエリア会議、会議後の情報交換会も含め、非常に多くの情報交換やコミュニケーションを行うことができました。2024年度の電機部会の活動のテーマは「まじめさ・楽しさ・てんこ盛り」となっており、今年1年こういった取り組みを継続・拡大していけると良いなと思っています。参加・情報共有いただいた皆様、ありがとうございました!

2023年度第3回東日本エリア会議

2023年10月15日(日)から16日(月)にかけて、2023年度第3回東日本エリアを開催しました。今回はミツミユニオンさんに全面的にご協力いただき、北海道千歳市で開催することができました。

・情報交換会 出席者11名(対面開催):北ガス文化ホールにて
エリア会議では毎回、各単組の活動状況や企業情報の共有のほか、皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」についてのディスカッションを行っています。
今回は、「拠点や支部の状況をタイムリーにつかむための取り組み」や「2024春闘に向けた各単組・企業での取り組み状況」、「持続的に労組組織を継続していくための後進の育成や体制構築についての取り組み」などの、私たちが今、気にしているテーマについて、各単組で苦労している内容や、その推進・解消のために取り組んでいる事例などを共有しました。
コロナ禍での課題感については参加者皆さんの共感が多かったほか、5類への移行もふまえ、対面での活動を再開したり増やしていく場面が少しずつ増えてきたことなどが特に印象的でした。

・見学、視察 出席者11名:ミツミ電機株式会社千歳事業所様にて
2日目は、ミネベアミツミグループの半導体事業拠点として、事業発展の重要な役割を担っている千歳事業所にお伺いして、半導体の製造工程や安全確保に向けた取り組み、また製造された様々な製品が世の中の多くの場面で活躍している様子などを見学させていただきました。
労組での取り組みの共有も含め、事業所内をご案内いただいたミツミユニオン執行部の皆様、ミツミ電機株式会社の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。

・さいごに
エリア会議、事業所見学のほかにも、懇親会をはじめ多くのコミュニケーション取ることができました。会議の場、見学の時だけではなく、日ごろの労組での活動やプライベートな内容も含め情報交換もすることができ、まさに「まじめさ・楽しさ」盛り合わせの電機部会を象徴するようなエリア会議となりました。参加・情報共有いただいた皆様ありがとうございました。

2023年度第2回東日本エリア会議

2023年5月19日(金)に、2023年度第2回東日本エリア会議を開催しました。

・情報交換会 出席者14名(対面14名、リモート0名)

横河電機労働組合(東京)の労働組合会館をお借りして、対面100%での開催となりました(ハイブリッド開催の準備を進めていましたが、リモートでの参加はありませんでした。)。5/8に新型コロナが5類に移行したこともあり、その影響もあったかもしれません。今回は、対面ならではのコミュニケーションの良さを活かした情報交換会となりました。

今回が初参加のメンバーもいたため、皆さんの自己紹介も含めて、各単組・企業の状況共有を厚めに行いました。参加された皆さんの会社がどんなことをしているのか、どのような取り組みを労組で進めているのか、などを改めて知ることができました。

皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」についてのディスカッションでは、組織(会社・単組)内で議員活動を行う場合の処遇について、テレワーク手当の水準や時差勤務制度の導入について、時間単位有休の導入状況について、(来年度の)初任給について労使で確認していること、など今回も幅広いテーマでの情報共有・質疑を行うことができました。

・見学、視察

横河電機株式会社の本社にお伺いして、ショールームとグローバルレスポンスセンターを見学させていただきました。
ショールームでは、会社の沿革やこれまでの製品の歴史にも触れることができ、
またグローバルレスポンスセンターでは最新のサービスを提供している様子なども見学することでき、
盛りだくさんの会社見学となりました。
ガイドいただいた皆様、段取りいただいた皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

・夕食懇親会

エリア会議終了後には夕食懇親会も開催しました。初参加のメンバーも迎え、会議の場だけではできなかった色々な話もすることができ、まじめさ・楽しさ盛り合わせのエリア会議を締めくくりました。

2023年度第1回東日本エリア会議

2022年12月22日(木)~23(金)にかけて2023年度第1回東日本エリア会議を開催しました。

DAY 1:情報交換会 出席者19名(対面17名、リモート2名)

今回はアズビル(株)東北支店(仙台)を本会場とし、対面とリモート(Zoom)併用の開催となりました。対面での参加者が増えてきたこともありますが、ハイブリッド開催の良さを活かした有意義な情報交換会となりました。

各単組・企業の状況共有から始まり、皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」への回答の共有を中心に、多くのディスカッション・質疑を行いました。
今回は、物価上昇局面での2023春闘に向けた情報交換が主になりましたが、物価上昇分の要求についての考え方や、会社との要求・協議のやり方、一時金の交渉における業績連動の考え方、学歴ごとの初任給水準、など数多くのテーマが集まりました。

また、タイムリーな話題だけではなく、情宣でのSNSの活用状況や、年間のカレンダー設定協議など、労働組合としての継続的な課題など、様々なテーマについて幅広い情報共有・意見交換がされました。

会議終了後には夕食会も開催し、仙台グルメとともに、情報交換会以上?の交流会となり、東日本エリアメンバーのネットワークがますます強化されたDAY1となりました。

DAY2:見学・視察 出席者11名

2日目は、現地の見学・視察を行いました。

・JAXA角田宇宙センター

人工衛星を大気圏外まで運ぶロケット。このロケットの心臓部となるエンジンの研究・開発を行っているのが角田宇宙センターです。H-ⅡAロケット等に搭載する液体ロケットエンジンの研究開発および試験を行うほか、人工衛星用の液体アポジエンジンや小型球形個体ロケットモータの研究開発も行うなど、日本のロケットエンジン技術の向上に貢献しています。

宇宙センターの職員の方にガイドいただき、宇宙センターの歩みや、ロケットエンジン・燃料タンクの実物などを見学しました。

・被災地見学(亘理町)

東日本大震災において、亘理町は震度6弱を観測し、それに伴う大津波で町の約48%が浸水し、306名もの尊い命が奪われました。このような悲劇を二度と繰り返さないために、震災の記憶を構成に語り継ぐことにより、多くの方に防災意識を持ってもらいたいという思いで「3.11震災語り部の会ワッタリ」は取り組みを続けています。

震災記録映像のDVDを観たあとに、語り部の方に当時の雰囲気や、実際に体験されたことをお話いただきました。また、実際に復興の道を歩んでいる街並みや、鎮魂の記念碑、今後のもしもの時に備えて整備された避難公園などをバスで巡り見学しました。

いずれの見学・視察も、現地でその空気を肌で感じながら、見たり、聞いたりすることで、当時の実際の雰囲気や、関わられている皆さんの気持ちまで伝わってくるような貴重な経験になりました。参加された皆さんも、ありがとうございました。

2022年度第3回東日本エリア会議

2022年10月8日(土)に第3回東日本エリア会議を開催しました。
今回はアズビル(株)大崎事業所(東京)を本会場とし、対面とリモート(Zoom)併用のハイブリッド開催となり、計14名(対面10名、リモート4名)が参加し情報交換を行いました。

今回も、皆で事前に「今、気になっているテーマ」を出し合い、その回答の共有を中心に、多くのディスカッション・質疑を行いました。
ディスカッションのテーマとしては、各単組・企業の状況共有のほか、エルダー社員(高齢者)の雇用状況、闘争積立金の積み立て状況、JOB型の人事制度導入状況、テレワーク制度の導入にあたってのポイント、物価上昇への対応状況、執行部の選出方法、など数多くのテーマ挙げられました。
今回も、タイムリーな話題だけではなく、労働組合としての継続的な課題など、様々な内容について幅広い情報共有・意見交換がされました。また、残念ながら当日は出席できませんでしたが、事前に回答を共有していただいた方もいたり、皆さんの協力により有意義な情報共有の場となりました。

2022年度第2回東日本エリア会議

2022年5月22日(日)に第2回東日本エリア会議を開催しました。今回は友愛会館を会場とし、対面とリモート(Zoom)を併用したハイブリッドでの会議開催となりました。参加者は対面が10名、リモートが3名の計13名となりました(直前に対面での参加に切り替え、急遽駆けつけてくれた方もいらっしゃいました)。

今回も皆で事前に出し合った「今、気になっているテーマ」を中心に、多くのディスカッションを行いました。春闘での取り組み経過や「村田きょうこ」を応援する取り組みの共有、昨今の物価上昇についての対応や、ペーパレス化への検討状況、SNSの活用について、といったタイムリーな話題の他、労働組合への参画率向上や次期役員の育成といった過去から引き継いできたテーマなど、幅広い議案が集まりました。欠席された方も事前に回答を共有していただくなど、対面とリモートの併用だけではなく、多くの意見交換を行うことができました。

まだまだコロナ禍ということもあり、各単組や地域により様々な状況がある中での会議開催となりましたが、今できる最大限の有意義な場になったと思います。皆さま、貴重な場づくりに参画いただき、ありがとうございました!