2021年度第3回中部エリア会議

中部エリア会議は10月10日(日)に、12単組17名が参加し、2021年度第3回目の会議を飯田会場とWeb会議併用で開催した。

冒頭の挨拶で佐藤中部エリア議長は、「コロナ禍も落ち着いてきたが、各社・単組の行動規制にも濃淡があると思われる。本日は一部飯田会場で約2年ぶりの面談会議が叶ったが、この状況のままコロナ禍が収束し、全員が一堂に会してできる日を楽しみにしている」と思いを語った。熊谷部会長からは、「10月1日からは緊急事態宣言や蔓延防止対策等重点措置も完全に解除され、少しずつ人の流れにも動きが出てきているが、ここで気を緩めないようにして頂きたい。JAMの芳野友子さんが連合の新会長に就任されびっくりしているが、連合副会長時代より女性リーダーとして一丁目一番地でジェンダー平等を訴えてこられた方であり今後に期待したい」と述べられた。また、国際経済労働研究所の紹介もあり、労働運動調査センターの組織調査の概要を知る機会となった。

各単組からの状況報告では、コロナ禍を背景に好調な企業も多く、過去最高利益を予想する企業もあった。一方では、部材・部品供給が間に合わず、生産に大きく影響しているとの報告もあった。また、今秋闘では、労働環境の改善を要求する単組も多く、年休・休日日数の増日や雇用延長者の労働条件の向上を目指すとの報告も多かった。ワクチン接種による副反応への休暇対応についても質問が上がり、各企業での対応を参考にしていた。

会議終了後は、久々に懇親会を開催し、2年ぶりの再会を楽しむことが出来た。

2021年度第2回中部エリア会議(5/21開催)

中部エリア会議は5月21日(金)に、10単組14名が参加し、2021年度第2回目の会議をWeb会議で開催した。

冒頭の挨拶で佐藤中部エリア議長は、「コロナ禍による緊急事態宣言が出ていなければ、地方単位で集合してのWeb会議も考えていた。今回もそれぞれの単組単位でのWeb会議となるが、中部エリアらしさを出していただきたい」と対面会議への思いを語った。熊谷部会長からは、「コロナ禍で大型連休も家での生活を強いられ、皆さんのストレスも溜まってきていると思う。密を避け運動などで日頃のストレスを解消していただきたい。7月に労使研修会を計画しているが、コロナ禍でも電機部会らしく楽しい企画も考えていきたい」と語った。

各単組からの報告では、コロナ禍での企業状況、春闘の取り組み、組合活動全般に関する報告があり、コロナ感染者については、昨年から各企業で関係者含め数人が感染している状況で、保健所の指導に沿って対応しているが、製造現場ではリモート対応は難しく、感染を広げない対策をなんとか講じながら対処しているとの話があった。会社業績は、減収ではあるものの激減したところは少なく、逆にコロナ禍の需要により業績を伸ばすところもあり、製造業のみに注視すればリーマンショック時とは違った業績の流れを感じた。

また、春闘のベースアップ回答の有無については、今期の業績は悪くないが、先行きの不透明さから消極的な回答も多く、付帯事項としてテレワーク手当や積み立て年休の取り扱いを労使協議している単組も多く見られた。

2021年度第1回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は1月14日(木)に、9単組13名が参加し、2021年度第1回目の会議をWeb会議で開催した。

冒頭の挨拶で佐藤中部エリア議長は、「コロナ禍により、今回も対面での会議が出来なくて残念だが、今は我慢するしかない。引続き中部エリアの活動が途切れることなく活動を進めていきたい」と述べ、熊谷部会長からは、「11都府県で緊急事態宣言が出され、皆さんに直接お会いすることが出来なくて残念。コロナ禍では、まじめさ・楽しさ・盛り合わせの、まじめな部分しか出来ていない。全ての目的が叶うよう、今年も楽しくやっていきたい」と今年の抱負を語った。

伊藤職員からは、2021春闘の法改正に関するJAMの取り組み指針について触れられ、パワハラ防止や女性活躍推進、育児・介護、高齢者雇用などの法改正についての説明があった。

その後の各単組からの報告では、企業状況、春闘の取り組み、組合活動全般に関する報告があり、企業状況では、ほぼすべての企業が減収減益となり、昨年までの好調さは一転した。また、組合活動については、イベント・行事が中止となる中、組合員同士で人となりを知ってもらうための組合員文集の発行や、機関紙・ビラに工夫を凝らし、抽選券や数独ゲームなどを掲載し、組合事務所との距離を縮めようと努力している単組もあった。

終わりに熊谷部会長からは、自組織の労使問題について触れ、45年ぶりに団体交渉を開催したとの緊張感のある話を聞いた。また、コロナ禍の時間を上手に使い、300ページにも及ぶ“SF小説”の大作と、“メガネ女子”の絵を毎日一枚ずつ書いており、138枚目になったと趣味の話になり、盛り上がった。

通常であればこの後の懇親会で、楽しさ・盛り合わせの時間となり、さらに深い意見交換ができるが、コロナ禍の制限で懇親会も出来ず、少し寂しい顔を皆がしていた。

2020年度第2回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は7月2日(木)に、11単組14名が参加し、2020年度第2回目の会議をWeb会議で開催した。
冒頭の挨拶で佐藤中部エリア議長は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響により労働組合活動は停滞し、会社業務も一時帰休などで大変な状況と察する。本日は初めてのWeb会議となるが、意見交換を中心に会議を進めていきたい」と述べ、熊谷部会長からは、「半年振りに皆さんにお会いすることが出来た。活動が出来ない状況で皆さん苦労されていると感じる。電機部会の行事も海外視察や労使研修会が中止となり、さらに秋に神戸で予定している総会も開催が危ぶまれる状況。悲観的になりがちだが、電機部会は前に進んでいきましょう」とWeb会場を元気づけた。
その後各単組からは、企業状況、休業状況、COVID-19への対応、春闘・一時金状況、組合活動全般に関する状況などの報告があり、対応への課題などの意見交換がされた。パソコン画面を見ながらの意見交換だったが、テレワークや現場の稼働状況、一時帰休状況や春闘・一時金交渉など幅広い内容の情報交換がされた。最後に八木事務局長から、「ほとんどの行事が中止されてきた中で、今後のエリア会議や三役会議の開催に悩まされる。JAMや各企業の会議・出張制限などを参考に、顔を合わせてのリアル会議の検討をしたい」との話があり、さらに情報交換が行われた。

2020年度第1回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、12月20日(金)に、15単組19名が参加し、2020年度第1回目の会議を名古屋市内で開催した。
冒頭の挨拶で佐藤中部エリア議長は、「新年度となり出席者の顔ぶれも変わったが、ざっくばらんに話が出来る会にしていきたい」と抱負を述べ、熊谷部会長からは、「来年4月より施行となる働き方改革関連法については、中小は働き方改革の部分、大手は同一労働・同一賃金へ向け、結構やることが多い。見落としのないよう労使でしっかりと詰めて頂きたい」と述べ、早急な労組の対応を促した。
春闘方針説明で伊藤担当は、「2019春闘は、賃上げの流れは継続したが、社会全体への広がりは不十分であり、2020春闘では、分配構造の転換につながり得る賃上げに取り組む」との連合の考え方に触れ、企業規模間格差や雇用形態間格差の是正の必要性について話があった。
情報交換で各単組からは、企業・単組・秋闘状況の報告があり、米中貿易摩擦、日韓貿易問題の影響もあるが、オリンピック特需など会社は年末一時金までは前向きな姿勢を示しているとの見解が多数見られた。ただし、会社は来春からの先行き不透明感は強く、春闘交渉は厳しくなると予想した単組が多く見られた。
また、情勢の厳しさから、日本電産セイミツ(株)の事業譲渡により、この12月をもってJAM日本電産セイミツ労組は、51年の歴史に幕を閉じるとの報告があった。今後は事業譲渡先への転籍もしくは再就職支援サービスを受けることとなる。
会議後には、日本電産セイミツ労組の池内委員長のご苦労様会も兼ねて懇親会を行い、より深い情報交換が行われた。

2019年度第3回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、8月4日(日)・5日(月)に、13単組17名が参加し、2019年度第3回目の会議を長野県上田市内で開催した。1日目は情報交換、2日目は中部エリア会議では数年ぶりとなる工場見学を行い、松山株式会社殿の工場を拝見した。
1日目の冒頭の挨拶で熊谷部会長は、「前日の電機部会第2回労使研修会では、頻発する自然災害への備え、防災・減災について学んだ。いかに我々が日頃から防災に対して準備出来ていないかを思い知らされた。この研修で危機感を持ったと思うので、しっかりと家庭・企業の防災に役立てて頂きたい。また、長岡花火大会(長岡空襲、中越地震などの相次ぐ自然災害に対して、鎮魂・慰霊、平和への祈り、復興を祈念するための花火大会)を観賞し、電機部会のもっとうである“まじめさ、楽しさ、盛り合わせ”も図られたと思うので、今後も労使研修会への参加をお願いしたい」と述べた。
各単組からは、企業・単組・春闘状況の報告があり、米中貿易摩擦、日韓貿易問題の影響により、ここ数年の堅調さに陰りが見えてきたとの見解が相次いだ。ただし、今春闘・一時金への影響は、まだ及んでいないとの報告だった。その後、独身者の帰省手当、時間単位年休、時短勤務などの規約や制度に関する各社の対応について意見交換も行われた。
会議後には懇親会を行い、翌日見学した松山労組の吉村副委員長と島滝書記長も参加され、JAM農建機部会の様子も伺いながら、それぞれの組織課題について、より深い意見交換が行われた。

2日目は、松山株式会社殿の工場見学を行い、Niploブランドのトラクタ用各種作業機の製造現場を拝見した。工場は、上田市の自然豊かな丘の上に山林も含めた広大な敷地があり、鉄材より板金、プレス、溶接、塗装、組み立て、出荷まで全てが行われている。松山は社是に“発明考案してよい品をつくり、農業の躍進に貢献する”とあり、「農家の苦労を知り、農家に楽な仕事をして欲しい」との思いから、日々努力しているとの話が印象的だった。
最後に、熊谷部会長が自前のドローンで空中撮影を行い、工場見学を締めくくった。

 

 

2019年度第2回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、5月10日(土)に、8単組11名が参加し、2019年度第2回目の会議を名古屋市内で開催した。

冒頭の挨拶で佐藤中部エリア議長は、「米中貿易摩擦の影響を労組として注視していく必要がある」また、大津市の園児事故に触れ、「園児が犠牲となった痛ましい事故だった。ものづくりの観点で見れば、人間は必ずミスを犯す。安全装置やセンサーの開発などを進め、早く自動運転を可能にして欲しい。社会に貢献できる企業を目指していくことが必要」と今後のものづくりの重要性を語った。

また、JAM伊藤担当からは、2019春闘の情勢報告があり、「昨年同様に中小労組が頑張っている。大手労組の回答後も、回数を追うごとに賃上げは増額している。また、特に小規模なところは、従業員を確保するために、極端な給与アップやベースアップを行うところも出てきている」と今年の春闘の特徴説明があった。

その後、各単組からは、企業・単組・春闘状況の報告があり、米中貿易摩擦の影響もあり先行きは不透明だが、企業状況は昨年並みで推移しており、春闘交渉も昨年同様かそれ以上の回答を得ている単組がほとんどであった。また、各単組からは、コンプライアンス、事業統合に関する報告や、ユニオンショップ協定、初任給是正、復職制度、介護手当、海外出張手当、テレワーク、残業規制などの課題や問題点が報告され、意見交換を行った。会議後には懇親会を行い、それぞれの組織課題について、より深い意見交換が行われた。

2019年度第1回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、1月20日(日)に新たに交代された役員も加わり、11単組15名が参加し、2019年度第1回目の会議を名古屋市内で開催した。冒頭の挨拶で八木事務局長は、「春闘での使側の考え方が変わってきている。ここ数年、官製春闘と言われ政府主導としてきたが、今回、経団連会長は、賃上げはきちんと労使の決定でやるべきと明確に打ち出してきている。人手不足は進み、有効求人倍率は1.5倍を超え、中小企業がこの春闘で賃金をきちんと確立していかなくては、日本の物づくりが危ないのではないかと感じる」と強調した。
企業・単組状況報告では、出席の11単組より報告があり、今期はまだ好調を維持しているが、米中貿易摩擦等の影響も出てきており、来期の見通しは不透明との見解が相次ぎ、明らかに潮目は変わっているとの判断をしていた。また、各組織の課題や、昨年の秋闘結果、今春闘要求に関する意見交換では、家族手当の見直し、男女間の賃金格差是正、60歳以降の賃金ベースなど、問題点への対応や取り組み報告がされた。今春闘では、出席の全単組はベースアップ要求をしていく方向だが、考え方や具体的数字に関しては、独自性をもって取り組みを行っていくとのこと。
会議後には懇親会を行い、それぞれの組織課題について、より深い意見交換が行われた。

2018年度第3回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、9月1日(土)に11単組17名が参加し、2018年度第3回目の会議を浜松市内で開催した。冒頭の挨拶で大川部会長は、「田中ひさや氏必勝に向け、我々が伝道師となり、部会として本部・地方JAMとの連携を図っていく」と組織内議員の必要性を強調した。また、今期限りでJVCケンウッド労組の執行委員長を退任し、それに伴いJAM電機部会の部会長も退任するとの話があった。挨拶が終わると、3年に亘る部会長のご尽力に感謝し、全員より拍手が送られた。
企業・単組状況報告では、出席の11単組より報告があり、昨年度の決算に続き、7割の単組が、引き続き好調との報告があった。また、各組織より出された課題での意見交換では、赴任時における家族同伴の有無や、障がい者雇用の状況、住宅手当、定年延長・再雇用者の手当について各単組の状況を確認した。特に住宅手当については、導入の有無が二極化しており、過去の経緯や運用の条件など、活発な意見交換がされた。
会議後には懇親会を行い、執行部のなり手不足など、それぞれの組織課題について、より深い意見交換が行われた。

2018年度第2回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、5月11日(金)に10単組13名が参加し、2018年度第2回目の会議を名古屋市内で開催した。冒頭の挨拶で八木事務局長は、「春闘は、賃上げ平均額が2015年に次いで2番目に高い数字となっている。特徴としては、300人未満の組織が全体平均より40円程上回っており、中小組織の取り組みが目立っている。また、政府の動向もあり、定昇を含めキッチリ3%で妥結している組織が散見されており、政府の考え方などの雰囲気が漂っている」と述べた。また、来年の参議院選挙にも触れ「田中ひさや氏の支持政党はまだ決まっていない。連合の動きを見ながら決めていくが、我々としては、組合員と田中ひさや氏の距離を縮めていくことが重要」と強調した。
企業・単組状況報告では、出席の10単組より報告があり、昨年末からこの春にかけての決算期では、7割の単組が、過去最高益や好調との報告を会社より受けているとの話があった。好調さに付随して、春闘の賃上げや一時金の月数も増加傾向にあり、企業業績の好調さが伺えた。また、家族手当から子ども手当への見直しを図っている単組も散見され、労働諸条件などの情報交換も積極的に行われた。
会議後には懇親会を行い、それぞれの組織課題について、より深い意見交換が行われた。