2018年1月28日(日)東京・友愛会館にて、2018年度1回目の労使研修会を開催しました。
<<事例報告の主旨>>
JAM電機部会では、年2回の労使研修会を通じて、”旬な”テーマについて知見を広げ、労使それぞれの組織の活動に役立ててきました。これまでは、外部より講師をお招きしてご講演をいただく形式をとっておりました。2018年度第1回目の労使研修会の開催にあたっては、JAM電機部会を構成する組織の中で取り組まれている事例について共有や意見交換を行うことも、労使研修会の目的を果たせるであろうとの想いにより、「働き方・労働環境への対応」の事例報告を行うことと致しました。
テーマは、”旬な”ものとして、<在宅勤務制度>、<定年延長>、<企業内託児所>の3つを選定し、それぞれご担当いただく組織にて、「なぜそれに取り組んだのか」という背景を中心とした報告をご用意いただいております。各労使において、「働き方改革」が進んでいることと想像しますが、「働き方改革」と一言で表現しても取り組みの内容は多種多様であり、事例の共有によりこの改革の一助となりますし、日本における労働人口が減少していく中で、どのように労働者を確保していくかといった課題に対しても、一つのヒントとなると思っております。
●第1回労使研修会「働き方・労働環境への対応事例報告」
1.在宅勤務制度
2.65歳定年制
3.企業内託児所建設
上記3つのテーマに対し、それぞれ取り組まれた組織の代表の方(労側・使側どちらか)にご報告頂きました。質疑応答では、「この点は、具体的にどう対応しているのか。」といった詳細への質問や、「会社提案に対して労働組合はどのようにアクションしたのか」という労使の対応についての質問があがりました。
●労側情報交換会「春闘関連情報交換」
●使側情報交換会「JAM春闘方針説明」
【参加者】
<労側>24単組・28名 <使側>13企業・15名
改めまして、報告いただきました方々へ感謝申し上げますとともに、投稿が遅れましたことをお詫びいたします。(記:事務局長 八木佳紀)