2023年度第2回西日本エリア会議

2023年4月5日(水)にJAM電機部会2023年度第2回西日本エリア会議を開催しました。新型コロナの感染症法上の位置づけが、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する事が決まり、JAM電機部会西日本エリアの活動範囲を広げて、今回は、電機部会元事務局長の井上様(島津労組元副組合長)のご厚意とお取り計らいにより、島津製作所 基盤技術研究所(けいはんな)にて、8単組17名の方に参加頂き、研究所の見学と、エリア会議の開催をしました。最初の研究所見学では、みらい共創ホールにて、建物ができたプロセスや、建物のイメージを掴んでもらう為に、井上様よりパワーポイントにて説明を頂きました。その後の研究所の見学では、説明で有った現場研究員の皆さんからの要望で、欲しい物事をすべて取り込んだ、この様な所で働きたいと思う事を具現化した、様々な(スペース)の見学をしました。建物は、3つのエリア(ラボ・リフレッシュ・オフィス)を通りで分けられており、3つのエリアを行き来することによって、働く人の意識を変える構造に建てられています。(SHIMADZUみらい共創ラボは第35回日経NEWオフィス推進賞を頂いているそうです。)

エリア会議では、最初に、議長、部会長より、研究所見学の受け入れをして頂いた島津製作所、島津労働組合への感謝と、歴史的なベースアップ春闘である事、コロナ禍が明けつつあり、皆さんと交流できる機会が増え、懇親を深め益々のエリア、電機部会の発展を目指していきたいと、挨拶を頂きました。次に、JAM本部より春闘の進捗状況報告が有り、例年にない高いベースアップ水準になっている事、例年なら水準が徐々に下がっていくのだが、今回は下がっていない事が伝えられた。各単組報告、情報交換会では、今回初めてエリア会議に参加するメンバーがおられましたので、参加者全員に自己紹介を含めた各単組の春闘状況や組織課題などについて意見交換をしていただきました。話題に上がった件名は、定年延長について、初任給引き上げについて、業績連動について、若手社員の退職についてなど、各単組ではどのように取り組んでいるかの意見交換、情報共有を行いました。最後に、電機部会として、まじめさ楽しさをしっかりと実行して、みんなで部会を盛り上げていきたいと思っていますので、引き続きのご協力をお願いする。と事務局長の挨拶で会議を絞めて戴きました。

懇親会も、大変盛り上がり、西日本エリアの結束を図れた、有意義な会議開催でありました。準備していただいた島津製作所、島津労働組合の皆様には、大変感謝いたします。ありがとうございました。