参加して良かったと思える活動を-電機部会第20回総会・電機部会労使会議第19回総会(2018.10.28)

 2018年10月28日(日)TKPガーデンシティPREMIUM(愛知・名古屋)にて、JAM電機部会第20回総会・電機部会労使会議第19回総会を開催しました。
★参加人数★
【部会第20回総会】労側:32単組・49名
【労使会議第19回総会】労側:32単組・49名、使側:12企業・12名

●第20回総会
 今回の総会には、安河内JAM会長がお越しになり、ご挨拶頂きました。「大川部会長がこの総会にて退任される予定と聞いている。18年前に書記長会議でお会いした以来のお付き合いであり、長年のJAM運動への参画に敬意を表したい。いよいよ2019春闘の方針議論が始まった。大手追従からの脱却、個別賃金要求を前に押し出すこと、中小企業が儲かる状況をつくるために公正取引の課題を解いていくこと、これが連合方針の中心となる。」
 大川部会長からは、「「まじめさ、楽しさ、盛り合わせ」を持ち、より多くの単組が参加できるよう皆で取り組んできた。私は、単組事情により、この総会をもって退任する予定である。この間の自然災害により被災された方にお見舞い申し上げたい。防災に対する考えが高まってきている。自助・共助・公助の三助は欠けてはいけない。これを労働運動に置き換えれば、自単組の取り組み・共済や部会活動・国への代弁者をつくることである。各単組の活性化が部会の活性化につながる。皆と発展していくことを確認し合いたい。」とご挨拶がありました。
 2019年度活動方針・活動計画は、2年単位での活動がベースであるため2018年度を踏襲する形となり、「引き続き加盟単組が参加して良かったと思えるような活動に取り組む」ことを確認し、他の議案(文末参照)についても満場一致で確認されました。

●労使会議第19回総会
 冒頭、大川労側代表幹事より「労使向かい合って課題に対して共に取り組んでいることと思う。労使は違った視点や考えを持っており、使側には、引き続き労側の現場の声を聴いてもらいたい。労働時間に関する法律も改正される。36協定について労使でしっかりと議論をお願いしたい。」とご挨拶がありました。
 また、加藤使側代表幹事より「1年間貴重な場を作ってもらったことに対し、労側の皆さんに感謝したい。特に労使研修会はありがたいものであり、このような場を提供できる労使会議でありたい。環境が変わっていく中で取り残されないよう、今後もこの部会における情報交換に期待したい。」とご挨拶頂きました。
 全ての議案については満場一致で確認されました。

 本総会をもって、労側2名の方が退任されました。これまでの部会におけるご活躍に感謝いたします。
<労側>部会長:大川尚之様、幹事:内山貴之様
 本総会は、中部エリアの皆さまに企画・運営頂きました。ありがとうございました。(記:事務局長 八木佳紀)

【JAM電機部会第20回総会】
-報告-
(1)2018年度活動報告
(2)2018年度一般会計・分担金会計・特別会計報告
(3)2018年度分担金会計・特別会計 監査報告
-議案-
(1)2019年度活動方針・活動計画に関する件
(2)2019年度予算に関する件
(3)役員交代に関する件
(4)表彰に関する件

【JAM電機部会労使会議第19回総会】
-報告-
(1)2018年度活動報告
-議案-
(1)2019年度活動方針・活動計画に関する件
(2)役員交代に関する件