2019年度第1回東日本エリア会議

2018年12月9日にアズビル東北支店さま(仙台)の会議室をお借りして、第1回東日本エリア会議を開催しました。17単組18名の皆さんにご参加いただき、様々な議論を行うことができました。

単組報告での特徴としては、各社の業績は増収増益から減収減益までまちまちで、同じ電子機器でスマホの部品を扱っていても、機種の違いによって明暗がはっきり分かれてしまうという、業種全体で語れる時代ではなくなっているという印象を受けました。また、組合としては来春から施行される働き方改革関連法への対応として労使で議論を行っているものの、対応の仕方も企業によって様々で、色々と参考になる話を聞くことができました。

テーマ別ディスカッションでは、やはり働き方改革関連法への対応について、5日の有休取得や時間外削減についての話から、組合としての総合福祉、慶弔金、時短勤務、海外赴任者対応、シフトカレンダ、周年記念行事など多岐にわたり、各単組の特徴的な取り組みなど、様々な情報交換をすることができました。

また、大変恐縮ですが、またしても会議風景の写真を撮り忘れてしまいました。申し訳ございません。会議はまじめに行っております!

会議の後、仙台といえば「牛たん」ということで、恒例の牛たん祭りを実施しましたが、祭りには程遠い量しか出てこず、祭りは始まる前に終わり、仙台の夜は更けて行ったのでした…

2019年度第1回労使研修会について議論する-2019年度第1回労使幹事会(2018.11.30)

 2018年11月30日(金)月の栖 熱海聚楽ホテル(静岡)にて、2019年度第1回労組三役会議(参加者7名/9名中)・労使幹事会(労側7名/9名中、使側6名/9名中)・労組幹事会(11名/18名中)・使側情報交換会(6名/9名)を開催しました。
 2019年度初めての労使研修会の内容について、主に議論を行いました。2018年度の労使研修会のアンケート調査より、人事制度の運用や改定を行っている中での評価の納得性や公平性などへの悩み声も多く、2019年4月に改正される働き方改革法案への対応も踏まえながら、日本における人事制度の課題を人材マネジメントの視点を踏まえた内容の講演を企画することとしました。電機部会に加盟する多くの皆さまの参加を期待しています。(記:事務局長 八木佳紀)

<第1回労使幹事会議案>
1.報告事項
(1)JAM電機部会第20回総会・労使会議第19回総会
2.協議事項
(1)2019年度第1回労使研修会について  
(2)電機部会結成20周年記念事業について
(3)2019年度 機関会議日程について

<今後の会議予定>
●2019年度第1回東日本エリア会議
 ・日時:2018年12月9日(日)13:15~10日(月) 
 ・会場:アズビル株式会社東北支店

●2019年度第1回西日本エリア会議
 ・日時:2018年12月12日(水)12:45~
 ・会場:寺崎電気産業株式会社・テラサキ労働組合

●2019年度第2回中部エリア会議
 ・日時:2019年1月20日(日)PM 
 ・会場:愛知県名古屋市内

〇2019年度第1回労使研修会
 ・日時:2019年1月27日(日)13:00~17:00
 ・会場:友愛会館(東京・JAM本部)

〇2019年度第2回労使幹事会(労組三役会・労側幹事会・使側情報交換会)
 ・日時:2019年4月3日(水)PM
 ・会場:友愛会館(東京・JAM本部)

企業内託児施設を見学する-第20回総会企業見学(2018.10.29)

 JAM電機部会第20回総会・労使会議第19回総会を開催した翌日、電機部会に加盟するCKD労働組合の皆さま、CKD株式会社の皆さまにご協力いただき、CKD株式会社本社(愛知・小牧市)を見学させていただきました。
 2018年度第1回労使研修会で、「働き方・労働環境への対応事例報告」ということで、CKD株式会社の方から「企業内託児所」についての取り組みをご報告いただきました。2018年4月より託児所が開所されたこともあり、見学させていただくこととなりました。

 女性活躍推進行動計画における“女性の継続雇用の割合を60%以上にする”取組みの一環として、企業内託児所を設立されたということです。託児所は「’ohana nursery school」と命名され、入所者は従業員の家族であり会社の家族であるとの思いを込めていらっしゃるそうです。
 木造の暖かさ、大きな窓による自然な光を感じながら、見学させてもらったと共に、食堂で昼食をご馳走になりました。改めまして感謝いたします。(記:事務局長 八木佳紀)

参加者集合写真

参加者集合写真

参加して良かったと思える活動を-電機部会第20回総会・電機部会労使会議第19回総会(2018.10.28)

 2018年10月28日(日)TKPガーデンシティPREMIUM(愛知・名古屋)にて、JAM電機部会第20回総会・電機部会労使会議第19回総会を開催しました。
★参加人数★
【部会第20回総会】労側:32単組・49名
【労使会議第19回総会】労側:32単組・49名、使側:12企業・12名

●第20回総会
 今回の総会には、安河内JAM会長がお越しになり、ご挨拶頂きました。「大川部会長がこの総会にて退任される予定と聞いている。18年前に書記長会議でお会いした以来のお付き合いであり、長年のJAM運動への参画に敬意を表したい。いよいよ2019春闘の方針議論が始まった。大手追従からの脱却、個別賃金要求を前に押し出すこと、中小企業が儲かる状況をつくるために公正取引の課題を解いていくこと、これが連合方針の中心となる。」
 大川部会長からは、「「まじめさ、楽しさ、盛り合わせ」を持ち、より多くの単組が参加できるよう皆で取り組んできた。私は、単組事情により、この総会をもって退任する予定である。この間の自然災害により被災された方にお見舞い申し上げたい。防災に対する考えが高まってきている。自助・共助・公助の三助は欠けてはいけない。これを労働運動に置き換えれば、自単組の取り組み・共済や部会活動・国への代弁者をつくることである。各単組の活性化が部会の活性化につながる。皆と発展していくことを確認し合いたい。」とご挨拶がありました。
 2019年度活動方針・活動計画は、2年単位での活動がベースであるため2018年度を踏襲する形となり、「引き続き加盟単組が参加して良かったと思えるような活動に取り組む」ことを確認し、他の議案(文末参照)についても満場一致で確認されました。

●労使会議第19回総会
 冒頭、大川労側代表幹事より「労使向かい合って課題に対して共に取り組んでいることと思う。労使は違った視点や考えを持っており、使側には、引き続き労側の現場の声を聴いてもらいたい。労働時間に関する法律も改正される。36協定について労使でしっかりと議論をお願いしたい。」とご挨拶がありました。
 また、加藤使側代表幹事より「1年間貴重な場を作ってもらったことに対し、労側の皆さんに感謝したい。特に労使研修会はありがたいものであり、このような場を提供できる労使会議でありたい。環境が変わっていく中で取り残されないよう、今後もこの部会における情報交換に期待したい。」とご挨拶頂きました。
 全ての議案については満場一致で確認されました。

 本総会をもって、労側2名の方が退任されました。これまでの部会におけるご活躍に感謝いたします。
<労側>部会長:大川尚之様、幹事:内山貴之様
 本総会は、中部エリアの皆さまに企画・運営頂きました。ありがとうございました。(記:事務局長 八木佳紀)

【JAM電機部会第20回総会】
-報告-
(1)2018年度活動報告
(2)2018年度一般会計・分担金会計・特別会計報告
(3)2018年度分担金会計・特別会計 監査報告
-議案-
(1)2019年度活動方針・活動計画に関する件
(2)2019年度予算に関する件
(3)役員交代に関する件
(4)表彰に関する件

【JAM電機部会労使会議第19回総会】
-報告-
(1)2018年度活動報告
-議案-
(1)2019年度活動方針・活動計画に関する件
(2)役員交代に関する件