2018年度活動を振り返る-第3回労使幹事会(2018.9.5)

 2018年9月5日(水)東京・友愛会館にて、2018年度第3回労組三役会議(8名/9名)・労使幹事会(労側8名/9名、使側5名/9名)・労組幹事会(13名/18名)・使側情報交換会(5名/9名)を開催しました。台風21号の影響が残る中、参加されました。会の冒頭、代表幹事からご挨拶がありました。
・大川労側代表幹事
「JAMは田中ひさやの取り組みを展開しており、各組織では政策実現活動を行う理由を話してまわっている。会社の代表者の皆さまがいらっしゃるが、先頭に立ってという訳ではないが、この労働組合の活動にご理解を賜りたい。」
・加藤使側代表幹事
「昨日は台風の接近により午前中のみの業務となった。日中に名古屋に台風が来るのは久しぶりであり、改めて怖さを感じた。会社としての被害はないのが幸いで阿多。家では、保育園が休みになった子どもが、パワーを持て余しているため銭湯に行ったが、人が多かった。停電の影響と思われる。皆様のご無事を祈りたい。」

 報告議案では、第2階労使研修会について振返りました。「モノサシがない日本の労働市場 -公正な労働取引の理論-」をテーマに掲げた講演会について、講演後のアンケートでは「人材マネジメントの基礎的な理論を楽しく学ぶことができた」、「人事制度は一貫性が大事」、「非常に難しい内容であると思う。こういった内容こそ横の情報交換が有効だと思う。」などの意見が寄せられました。今後の研修会で取り上げたいテーマとして、「今回のテーマの再講演」、「衡平理論」があがっており、これら内容での実現性について検討していくこととしました。

<第3回労使幹事会議案>
1.報告事項
(1)第2回労使研修会
(2)JAM電機部会新加盟単組
2.協議事項
(1)第20回総会、第19回労使会議総会に向けて
(2)2019年度役員体制について
(3)2019年度第1回三役・幹事会、労使幹事会について

<今後の会議予定>
●JAM電機部会第20回総会・労使会議第19回総会
 ・日時 2018年10月28日(日)13:00 ~ 29日(月)12:00
 ・会場 TKPガーデンシティPREMIUM名古屋ルーセントタワー
 ※29日はCKD株式会社様の事業所見学の予定です。

JAM電機部会第3回西日本エリア会議

2018年8月24日(金)三菱自動車工業京都製作所様にて、第3回西日本エリア会議を開催いたしました。前日は台風20号が近畿地方を直撃し、開催も危ぶまれましたが、当日は、一部分での交通機関の乱れは発生いたしましたが、晴天にめぐまれ、9単組、15名の方にご参加いただき、工場見学、各単組状況報告、意見交換会を行いました。

今回御協力いただきました、三菱自動車工業労働組合京都支部の皆様には、大変お世話になりました、御礼申し上げます。 最初に、開会の挨拶を西日本エリア議長と、三菱自動車の管理部長様、労働組合支部長様よりいただき、会がスタートいたしました。会社紹介では、DVDを視聴しながら、御説明いただきました。三菱自動車京都製作所は、1944年に設立され当時は、戦闘機のエンジンも製作されていたそうです。京都の街中に20万1千平米の大きい敷地で、まわりはすべて住宅地になっており、環境と社会貢献を積極的に取組んでおられるそうです。工場見学では、その大きな敷地内で製作されている、さまざまなエンジンの部品から、加工、組立まで、通常の見学コースとは違う特別コースを、約1時間見学させていただきました。作業員一人ひとりの熱意と、力強さを感じ取ることができました、これぞものづくりの現場だ!を体験させていただけたと思います。

各単組の状況報告会では、短い時間ではありましたが、各単組の現状を報告していただきました、今回参加いただいたほとんどの単組で、昨年同様好調であること、又、各単組よりアドバイスや、意見交換を実施し、共有を図ることができました。会議後の懇親会では、焼肉の食べ放題、、異国情緒あふれる会場で開催した、交流会で大変盛り上がり、西日本エリアの結束を図れた有意義な会議開催でした。

 

2018年度第3回中部エリア会議の開催

中部エリア会議は、9月1日(土)に11単組17名が参加し、2018年度第3回目の会議を浜松市内で開催した。冒頭の挨拶で大川部会長は、「田中ひさや氏必勝に向け、我々が伝道師となり、部会として本部・地方JAMとの連携を図っていく」と組織内議員の必要性を強調した。また、今期限りでJVCケンウッド労組の執行委員長を退任し、それに伴いJAM電機部会の部会長も退任するとの話があった。挨拶が終わると、3年に亘る部会長のご尽力に感謝し、全員より拍手が送られた。
企業・単組状況報告では、出席の11単組より報告があり、昨年度の決算に続き、7割の単組が、引き続き好調との報告があった。また、各組織より出された課題での意見交換では、赴任時における家族同伴の有無や、障がい者雇用の状況、住宅手当、定年延長・再雇用者の手当について各単組の状況を確認した。特に住宅手当については、導入の有無が二極化しており、過去の経緯や運用の条件など、活発な意見交換がされた。
会議後には懇親会を行い、執行部のなり手不足など、それぞれの組織課題について、より深い意見交換が行われた。