2016年度第3回 西日本エリア会議実施

8月19日(金)に、11単組28名が参加して、2016年度3回目の会議をシマノ労働組合様のご協力により、株式会社シマノ様 本社工場で工場見学を兼ねたエリア会議を開催いたしました。

刃物などの金属加工が発展していた堺の地で創業して、2015年に同じ堺の地にリニューアルされた新工場を見学させていただきました。
加工精度やものづくりの技術に感心させられたことと併せて、本当に加工工場なのかと疑うような綺麗な職場環境や自動化生産ラインには大変驚かされ、各単組にとって意義のある見学が実施できました。

会議の中では、現状の各単組の現況や悩みなどを意見交換により共有を行い、あらためてエリア会議での結束を図りました。

懇親会におきましても、OBにも参加いただき、意見交換の延長で大変盛り上がり、有意義な会議開催となりました。
JAM記念写真

第3回東日本エリア会議実施

8/28(日)-29(月)に第3回東日本エリア会議を実施しました。

今回は伊勢崎のサンデン労組組合事務所をお借りして、労使研修会の報告、次回総会の相談、単組報告、意見交換を行いました。

残念ながら、単組行事や大会準備等で9名のみの参加でしたが、その分、記録文書に残せない程の非常に濃度の高い話し合いを行いました。

翌日はサンデン歴史館(創業者の生家)を見学させていただき、サンデンの沿革に触れ、創業者の牛久保海平氏の人の和を尊ぶ姿勢に感銘を受けました。

サンデン創業者像

サンデン創業者(牛久保海平)像

サンデン歴史館1

サンデン歴史館前

サンデン歴史館2

創業者生家

2016年度第2回労使研修会〜新潟

JAM電機部会では2016年8月5日〜6日にかけて労使研修会を行いました。

初日は柏崎刈羽原子力発電所を見学し、東京電力労働組合の方々から原子力発電所の現状について説明を受けるとともに、セキリュリティや安全に対する取り組みについて学びました。

2日目は長岡技術科学大学工学部教授の上村靖司先生から“『ど』ローカルからグローバルへ”というタイトルでご講演を拝聴し、地域のかかける問題の解決や、ものづくりを担う人材の育成などについて大変わかりやすくご説明をいただきました。

労側、使側に別れて行われた意見交換会では有意義な意見交換会が行われ、労側では春闘の要求案の作成に関しての産別の要求と各単組の要求のあり方について率直で本音の議論を行い、来たる次年度の春闘に向けた気持ちを高めていきました。

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労側の意見交換会

上村教授のご講演

上村教授のご講演

中部 2016年度第3回会議(福島視察) 行う

中部エリア会議は7月24日(日)から25日(月)にかけて、2016年度3回目の会議を東北で行い、7単組12名が参加した。

今回は、東日本大震災から5年が経過した現状を認識し、それぞれの活動の糧とすることを目論み、連合福島・澤田副事務局長のアテンドを頂き、東日本大震災での津波や原発事故の被災地を視察した。

福島第1原発の近隣と北西方角の地域は今なお「帰還困難区域」とされ、幹線道路の全ての脇道にはバリケードが張られ、雑草が生い茂り、時間が止まったままの様な風景や、「居住制限区域」でも広大なスペースに除染廃棄物が納められ、袋の寿命を迎えようとしている黒いフレコンバッグの山積みを目の当たりにし、改めて心を痛めた。

一方、海岸にほど近い地域では、壁と屋根しか残っていないボロボロの建物を眺める傍らで、新たな住宅建築や防潮堤工事など、復興に向けた人々の力強さを感じた。 また、楢葉町に7月に開所したばかりの、原子力災害対策センターを見学することもできた。

今回の視察では、4月に発生した熊本地震にも重ね合わせ、地震による二次災害の爪痕の大きさを、脳裏に焼け付けことになった。

なお、初日の会議では、政策・制度の取り組みに関してや、労働者の休息に関する意見交換を行った。

帰還困難区域居住制限区域